QCサークル活動は、日本的な品質管理の活動で、
1962年に日本科学技術者連盟によって全国的な組織化が図られました。
現在では海外でもQCC(Quality Control Circle;
品質管理小集団活動)として有名な活動です。
TQCが品質管理に対するトップからの体質改善であれば、
QCサークルはボトムからの体質改善であるとも言えます。
QCサークル活動とTQCの成果には密接な関係があり、
TQCを方針として打ち出した企業にとって、
殆どの場合にQCサークル活動が結果的に必要となります。
QCサークル活動を取り入れないとTQCはなかなか成功しません。
品質管理委員会と品質保証の管理部門のみでは、
現場のライン内での日常の品質管理は難しいです。
実際問題として、日常の生産活動の中で、
“品質を造り込みさらに向上させる”意識を持ち続けるには、
サークルによるバックアップがなければ、
積極的な改善と処置の保証はできないことが実証されています。
教育訓練によって、
サークルの温床を企業が全力を傾けて造る必要があります。
ISO 9000審査登録制度の発足以来、
欧米の企業体質に馴染まないQCサークル活動は、
方向を見失ったかに見られます。
しかし、ISO 14000の環境システムも含め、
その要求するところは絶えることのない改善活動であり、
最終的には、
従業員個々の改善に対する意識と活動が支えになります。
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